2006-11

Otherside

ハンドメイドの温もりを感じさせる音作り。 それが、cloudchairの1stアルバムで目指したもののひとつだった。 曲もアコースティックギターを爪弾きながら歌って作ったものが多く、 僕が自宅でリラックスしている雰囲気をそのまま音にしたような内容になっていた。 アルバム発表以降も、同様の作風を持つ曲を少なからず形にしていたのだが、 そうして作りためた「優しい
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曖昧ワード

皆さんは、意味をよく知らない単語をなんとなく雰囲気で、なんとなく便利だからという理由で使う事がないだろうか。 大抵の人はあるのではないかと僕は思う。僕はね。 数年前の話であるが、SUPER SOUL SONICSのリハーサル中にメンバーと雑談していた所、 「コケティッシュ」という単語はどういう意味だ?という話題になった。 あ、知らない人はまだ辞書とか見ないで
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新設

cloudchairのメールマガジンを新設いたしました。 以前もメルマガを発行していたのですが、やたらと手間がかかったり送信エラーに悩まされたりと 管理面での問題があった為、新たにmerumoのシステムを利用する事にしました。 これで発行が気楽に行えるようになるので、更新頻度も上がる事と思います。多分。 開設にあたり、今までのメルマガに登録していただいた方々
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ある日の曲制作メモ

[SEVEN](仮) ◆インスト曲 ◆8分の7拍子 ◆静かなシーケンス~拡大 円が膨らむ感じ ◆ガラスのアルペジオ ◆一瞬の静寂の後、疾走 ◆重いフレーズのユニゾン ◆渦 ノイズ カオス ◆再び疾走 ~  ◆演奏時間・7分30秒(現状)


雪深き森の庵にて

ブレミッシュ デヴィッド・シルヴィアン (2003-10-22) Amazonおすすめ度: Amazonで詳細を見る Booklogでレビューを見る   David Sylvianが発足したレーベル、Samadhi Sonudから最初にリリースされた自身のソロアルバム。 レーベル名にあるサマーディとは、仏教における「三昧」を指すサンスクリット語であり、悟りに
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SIGN

通り雨の足音が止みかけた時 窓外に浮かぶ雲の切れ間から あの予感が見えたものだから 僕は部屋を出て探してみたのです。 ずうっと何処までも続いているような ただひたすらにまっすぐな路の上には 大きな虹のアーチが架かっていました。 その美しさに 豊かさに 優しさに 感謝するのと同じくらいに 虹は天からのサインだと教えてくれた あの人にも、ありがとう、と想うのです
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異形の美 – downy 4thアルバム

VOLA & THE ORIENTAL MACHINE, UNKIE, SYRUP16G等で活躍しているギタリスト、青木裕率いるdownyの4thアルバム。 メンバーにVJを有し、ステージでは照明の代わりに映像を用いるというパフォーマンス面で語られる事も多いのだが、 何と言ってもその硬派かつストイックな演奏こそが彼等の醍醐味であろう。 その複雑さは
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あなたには

  あなたには さよならと云って、そのまま何処かへ行ってしまうような処がある  「弥勒」 稲垣足穂 一千一秒物語 (新潮文庫) 稲垣 足穂 Amazonおすすめ度: Amazonで詳細を見る Booklogでレビューを見る


足跡

  • November 7 2006
  • カテゴリー: Diary
  • タグ:

  幾多もの絶望の時を踏み締め 私は歩んできた 一歩進める毎に私は死んでいき その度に私は私へと近付いていく  


MIB

で、勢いついでにMIBなんて付けてはみたのだが。 …映画「メン・イン・ブラック」は観てないので、やはり書ける事なし。 ついでに言えばMIこと「ミッション・インポッシブル」も観ていない。またもや断念。むn あ。 そういや昔、札幌にMENIN BLACKというバンドがあって、一緒にライブをやったりしていた。 SIOUXSIE AND THE BANS
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