虹と珈琲
- 2007-08-13 (月)
- カテゴリー: Diary
夕方。
コーヒーでもいれようとキッチンに立ったら、窓から光が射し込んで壁が七色に色づいていた。
「虹だ……」
窓ガラスがプリズムの役割をしているらしい。
白い壁に映る虹色の、とりわけ高い方にある緑と青のグラデーションに見とれているうち、
3分と経たずに虹は薄らぎ、去っていった。
そんなことがなんだか嬉しくて、ほんのりと幸せな気分になったのだが、
この文を書いてる今になって、肝心のコーヒーをいれ忘れていたのを思い出した。
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