Fulltone “OCD” V1.1~V2の8ヴァージョンを比較|エフェクターブックVol.54連動

  • 2021-12-16 (木)

ヴァージョン毎の違いを徹底検証

エフェクターブックVol.54はディストーション/オーヴァードライヴ特集。ロングセラーを誇るFulltone “OCD”をV1.1〜V2までの8ヴァージョン用意し、弾き比べる記事と動画をJake Cloudchairが担当しました。

【Vol.54連動動画】みなさんはどの“OCD”が好きですか?<OCD V1.1〜V2>

使用機材
ギター
APⅡ MAF-8120GP
ギター・アンプ
Kemper Profiler :(使用モデル:Fender Deluxe Reverb)

今回の特集は「ハード・クリップ型ドライヴ・ペダル」の変遷。「ハード・クリップ型」と言われてもピンとこない人がいるでしょうが、要は昔馴染のディストーション・ペダルのこと。その代表例は誰もが知っている超定番モデル、MXRの“Distortion+”です。そこから連なるドライヴ・ペダルの歴史を紐解いていくわけですが、そのゴール地点にいるのが、これまた大定番モデルであるフルトーン“OCD”。オーヴァードライヴ・ペダルと捉えられることも多い“OCD”がここに連なるモデルと言われて、「えっ?」と思う人がいるかもしれませんが、実は“OCD”のひいおじいちゃんにあたるのが“Distortion+”だったりするんです。この意外なファミリー・ツリーを解き明かすべく、40年以上に渡って連綿と受け継がれていった「ハード・クリップ型ドライヴ・ペダル」の遺伝子を分析したのが今回の特集。他にも意外なペダルがこの系譜に連なるものだったり、1970年代の昔から現代に至るまでの点を結んで線にした「壮大なストーリー」をご堪能ください!

【コンテンツ】
[特集1] DISTORTION/OVERDRIVE
歪み系ペダル、知られざる“発展の物語”
■ [Chronicle] “OCD”へと至る進化の系譜を紐解く
■ [Analysis] 和嶋慎治が歪み回路の歴史を体感する!!
■ [Chronicle] 一旦完成してもなお進化を止めない“OCD”
■ [Analysis] 現行“ディストーション/オーヴァードライヴ”試奏
■ [Interview] ジェイミー・スティルマン(EarthQuaker Devices)
■ [Interview] 田村 進
■ [Tutorial] “ハード・クリップ型回路”の発展史
■ [Column] “OCD”と“Distortion+”に血縁関係はあるのか?
■ [Tutorial] 井戸沼室長がダイオード沼に落ちた!?
■ [Enquete] 識者が考える“歪み系ペダルの境界線”
■ [Setting Guide] 村田善行がディストーションの使い方を指南
■ [Analysis] “Distortion+”って本当はどんな音?
■ [Analysis] 歪みの発展史において“250″が果たした役割
■ [Analysis] 歴代“OCD”の違いを音響面から調査
■ [Analysis] [動画連動]みなさんは、どの“OCD”が好きですか?

[特集2]Alexander Pedals
制限を取り払うデジタル・エフェクターの新鋭

[新製品紹介]NEW PRODUCTS REVIEW

[特別企画]シグネチュア・モデルを巡る物語
・Wata (Boris)× EarthQuaker Devices
・高崎 晃 (ラウドネス)×Cat’s Factory
・スコット・ヘンダーソン×田村 進

[インタビュー] BuilderÅfs Voice
・Blackstar
・Umbrella Company
・Walrus Audio

新製品インフォメーション

[連載] Whatever cool with me
・さいとうさんに聞いてみよう(Soul Power Instruments)
・世界のマニアックさんたち、こんにちは(きになるおもちゃ)
・音の正体(布施雄一郎)
・BENIMARULABO [出張版](BENIMARU)
・試奏動画の裏側から(川村健司)
・なんばの楽器店からキラーパス(兼政拓実)
・マニアの極北(細川雄一郎)


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