【日本最速チェック】BOSS初のギター”EURUS GS-1″を弾いてみた
- 2021-09-10 (金)
シンセ内蔵「エレクトロニック・ギター」をいち早く試奏
BOSS製ギター”EURUS GS-1″を紹介します。2021年7月に突如情報が公開され話題となったこの製品には主に2つのトピックがあります。まずひとつはあのBOSSが作ったギターという事。エフェクター・ブランドとして名高いBOSSが自らの名を冠したギターを出すという情報はかなりインパクトが大きかったです。そしてもうひとつのトピックはシンセサイザー内蔵という事。同社はかつてRolandブランドで数種のギター・シンセを発表してきましたが、それらと今回のモデルにはどのような違いがあるのか?当初の情報公開時は参考音源が無かったので謎が多い製品でした。
情報公開から間もない頃、幸運にも私は”EURUS GS-1″をいち早く試す機会を得ました。その時点ではまだ日本に1台しかなかったそうで、緊張しつつそれ以上にワクワクしながら試奏させていただきました。その時の模様を収録しましたので是非ご視聴ください。
日本最速レビュー!BOSSが放つ次世代ギターシンセ”EURUS GS-1″を弾いてみた【字幕】
使用機材
- ギター
- BOSS | EURUS GS-1
- ギター・アンプ
- Roland | JC-120
- エフェクター類
- Studio Daydream | KCM-OD Gold(オーバードライブ)
- ProCo | RAT 1986年製 White Face(ディストーション)
- Z.Vex | Fuzz Factory 2004年製(ファズ)
- Xotic | XW-1(ワウ)
- Chase Bliss Audio | Tone Recall RKM(アナログ・ディレイ)
- BOSS | RC-5(ルーパー/リズム・マシン)
ギタリストは常に自らのテクニックを磨き、ギターやエフェクター、アンプ、数多の機材を組み合わせ、理想のトーンを追い求めています。「EURUS(ユーラス)」は、BOSSが持つ技術や経験を余すことなく注ぎ込んだ、ギタリストへかつてないサウンドの可能性を提示するエレクトロニック・ギターをコンセプトとしています。その新たな発想の元、BOSSの40年に渡るギター・シンセサイザー技術とモダン・スペックのカスタム・ビルド・ギターを融合し、EURUS GS-1は誕生しました。その創造力を掻き立てるサウンドと、極限まで高められた演奏性により、あなたのステージングをまだ見ぬ領域へと昇華させます。
公式ページより
BOSS “EURUS GS-1” 主な仕様
- シンセサイザー・サウンドを搭載した国産エレクトロニック・ギター
- ギター・サウンドとシンセサイザー・サウンドをシームレスに切替え可能
- カスタマイズしたシンセサイザー・サウンドを6つまで本体に保存できるメモリー機能
- 24フレット、コンパウンド・ラディアスのローズウッド指板、オフセットのダブル・カッタウェイによる優れたプレイアビリティ
- カスタム・デザインのハムバッカーを2基搭載
- 5wayピックアップ・セレクターによる多彩なギター・サウンド
- Gotoh製の2点支持トレモロ・ブリッジとロック式ペグを搭載
- シンセサイザー・サウンドとギター・サウンドを独立して出力可能にする2系統のアウトプット端子
- iOS/Android両対応の専用アプリでシンセサイザー・サウンドをカスタマイズ
- Bluetooth®機能を搭載し、専用エディターやオプションのEV-1-WL Wireless MIDI Expression Pedalと無線接続が可能
- ソフトウエア・アップデート用のUSB端子
- シンセサイザー・エンジンは単三電池×4本もしくは、オプションのアダプター(PSA-100)で駆動
- 高品質ギグ・バックCB-EG10が付属
- デジマート|「BOSS EURUS GS-1」販売ページ
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