東京ペダルサミット2022に行ってきた
- 2022-11-07 (月)
11月5日・6日に開催された東京ペダルサミット2022に行ってきました。私は2日目に数時間滞在したのですが、正にエフェクターの祭典という感じで楽し過ぎました。50以上のブースがあった上にかなり盛況だったので全ては見て回れなかったのですが、立ち寄れた所を紹介していきます。
Flying Teapotのブースにて。”Shredinger”はアンプライクで守備範囲の広いディストーション。”Rum and Coke”は気持ちよく歪むマフ系ペダル。”Eureka”は独自の機能を備えたアナログ・ディレイで光センサーが楽し過ぎます。めちゃめちゃ遊べそうなペダルが並んでました。
マーシャル冷蔵庫!ロゴやノブなど純正品を使ってるだけあってまんまアンプの佇まい。開けたらマーシャル・ロゴのビールが詰まってる光景もめっちゃアガります。
Merisのディレイ”LVX”。新感覚の操作感、機能性、サウンドで刺激的でした。インターフェースがかなりイケてる。
EarthQuaker Devicesのブースで副社長Julie直々に勧められて”Life Pedal V3″をチェック。豪快な音でめっちゃ楽しいオクターヴ・ディストーション+ブースターでした。これはアガります。
アンブレラカンパニーのブースで29 Pedalsの新作”FLWR”をチェック。まずデザインが良すぎる。原音の持ち味を残したままガッツリとプッシュしてくれるローゲイン系歪みペダルです。
こちらもアンブレラカンパニーのブースで気になっていたBeetronics “Zzombee”を試奏。歪みが単純にかっこいい。オクターバーもモジュレーションもエグくて楽しい。
Bossの新作スライサー”SL-2″。試奏する手がなかなか止まらない面白さ。何弾いてもカッコいいシーケンスになっちゃうので作曲支援ツールになりそうなアイテム。
US インディーズ・ブースにてHeather Brown Electronicals, Creepy Fingers Effects, Make Sounds Loudly Pedalsのペダルを片っ端からチェック。どれもユニークで攻めた発想で面白かったです。
南部鉄器エフェクターが異彩を放つKGR Harmonyこと福嶋圭次郎ブース。独特の筐体はやはり圧倒的な存在感。フラッグシップ・オーバードライブ”あられ”の素材別聴き比べも印象的でした。楽器業界はもちろん多方面から注目を集めていて素晴らしい。
この他にも沢山のブースがあり気になるペダルが目白押しでした。全て網羅したい所でしたがここまでで時間切れ。今回ご挨拶出来なかったブースの方々、また改めて!
更には興味深いイベントもありましたし、全てを満喫するには両日通わなければ…というくらい濃厚な催しでした。3年ぶりの開催でしたが凄い熱気で、エフェクター好きが一堂に会する素敵な空間でした。関係者・参加者の皆様お疲れ様でした!また次回も是非楽しみましょう!
p.s. 充実した気持ちで会場を出ようとしたらエフェクターブックのライター陣と遭遇して飲み会に。盛り上がった勢いでスタジオに入りCULTのエフェクター”Ray”と”Tempest”の試奏会へと雪崩れ込む怒涛の一夜でした。