巻いてさえあれば。
- 2008-02-03 (日)
- カテゴリー: Diary
もう2月ですよ。如月ですよ。
集中していると月日が流れるのが早いもので、
まだしばらく1月のような気がしていたのに
世間では升に入った豆だの鬼のお面だの
今年の方角は南南東ちゅって恵方巻を売っているのを見て
やっと今日が節分だと気付いた。
気付いたからって何のイベントもやらないんですけどね。
ところで。
恵方巻というのは所謂太巻のことだと思っていたのだけど違うのだろうか?
僕は太巻というのがあまり好きじゃないので恵方巻が売っててもスルーしていたのだけど
昨今は僕のような人も多いのだろうか、スーパーに特設された
節分・恵方巻コーナーには様々なものが並べられていた。
ネギトロ巻(まぁ太さは近いけど)、納豆巻(ちょっと細くない?)、
生春巻き(ジャンル違くない?)、トルティーアに包まれたタコス風なもの(海苔はどこ行った)、
果てはロールケーキやバームクーヘンまで……。
巻いてりゃなんでもいいんかい! と突っ込みたくなる程の商魂逞しさ。
恵方巻・Wikipedia
仮に4人家族で暮らしていたとして、
各々がそれぞれ納豆巻・生春巻き・タコス・バームクーヘンを選んで、
それでも同じ方角を向いて一心不乱に食らいついている様を想像してみると
ちょっと異様だけどなんだか愉快。家族っていいね。
仮にその家庭の主である父親(40代サラリーマン)が大阪から東京に単身赴任中だとして、
一人暮らしのアパート(1LDK)で、南南東に当たる壁のシミを凝視しつつ
離れて暮らす家族を想い、涙を浮かべながら恵方巻にかぶりつく様を想像してみると
やっぱりちょっと異様だけどなんだか切ない。家族ってたいせつだね。
……あれ? 妄想を膨らませてるうちに、何書くつもりだったか忘れちゃった。
あ。
メルマガでちょこっとお知らせしておりましたが、
現在サイトのリニューアル作業中であります。
近々公開出来ると思います。
どうぞお楽しみに。
(結局書きたいのはこれだけだった)