SIGN
- 2006-11-14 (火)
- カテゴリー: Diary
通り雨の足音が止みかけた時
窓外に浮かぶ雲の切れ間から
あの予感が見えたものだから
僕は部屋を出て探してみたのです。
ずうっと何処までも続いているような
ただひたすらにまっすぐな路の上には
大きな虹のアーチが架かっていました。
その美しさに 豊かさに 優しさに
感謝するのと同じくらいに
虹は天からのサインだと教えてくれた
あの人にも、ありがとう、と想うのです。
あなたが教えてくれたことを
あなたが忘れていないように。
今も空の何処かに虹が架かっています。
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