バナナナエフェクツが家にやってきた – 飛ばし系ディレイ”WORMHOLE”
- 2016-01-17 (日)
距離センサーでコントロールするぶっ飛びディレイ
2016年最初に入手したペダルを紹介します。
大阪発エフェクター・ブランドバナナナエフェクツの新作WORMHOLEです。
外観からして異彩を放っています。
鮮やかな黄色のミニサイズ筐体。通常は下部にあるフットスイッチは上部に配置、独特のワッシャーもかわいいです。
側面にある3つのノブはTime, Repeat, Mixというディレイの一般的なコントロール。
そして下部の黒い箇所はこのペダルの目玉、距離センサーです。
この距離センサーでディレイ・タイムをコントロールします。
操作法と効果はサンプル動画をご覧ください。(今回は私の動画ではありません)
動画では手をかざして操作していますが、ワウ・ペダルのような感じで足を動かすのが基本的な操作法のようです。
発振させてノイズ・マシーンとして使うのがとにかく楽しいですね。
発振時にボリュームが上がりすぎる事が無いというのが実用的です。
サンプル動画のような、弾いているフレーズとは違うアンビエント的な演出も使えると思います。
揺らす事で得られる独特のモジュレーション効果も面白いです。
サウンドもビジュアルもインパクト大の1台です。
価格も抑えめですし、是非遊んでみて欲しいペダルです。
バナナナエフェクツ来訪・特製ボード試奏
バナナナエフェクツはユニークなエフェクターをたくさんリリースしていて、以前からとても気になっていたブランドです。
そして少し前に見かけたこのツイートに目を奪われたのでした。
今回の出張に向けて、ご紹介用のボードを制作しました。エフェクターの電源と入出力はすべてケース内部で結線されています。 pic.twitter.com/6mdKnuJoB4
— バナナナエフェクツ (@Banananaeffects) January 6, 2016
これは是非触ってみたいという衝動にかられ、たまたま大阪から東京へ来ていたバナナナエフェクツの中の人とコンタクトを取ってみたら、たまたま近所まで来ている事がわかり、勢いで私の自宅へ招いた次第です。面識も無いのに。
というわけでこの特製ボードを弾かせてもらったのですが、凄かったです。
歪み、オクターバー、リングモジュレーターやシンセなどが詰まった夢のようなおもちゃ箱でした。
この状態のまま丸ごと買いたくなったくらい、このブランドのファンになりました。
そしてこの時に、今回紹介したWORMHOLEを入手したのでした。
今回のペダルが気に入ったので、いずれ他のペダルも入手してデモ動画も作ってみたいと思っています。
自宅までお越しいただいたバナナナエフェクツ野口さん、ありがとうございました!
WORMHOLEを持つ私とFluxmachinesを持つ野口氏。
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