Line 6 主催イベントに出演してきました
- 2013-09-22 (日)
ミュージシャンズ・カンファレンスの模様
2013年9月14日に開催されたLine 6主催イベント「WHAT’S NEXTミュージシャンズカンファレンス IN TOKYO」に出演してきました。
普段からLine 6製品を愛用している私ですので、とても光栄に感じる機会でした。
各種機材を活用した実演やトーク、セミナーや試奏スペースなど、盛り沢山な内容の楽しいイベントでした。
Facebookで写真が公開されていますので、よろしかったらご覧くださいませ。
Facebook : What’s NEXTミュージシャンズ・カンファレンス IN TOKYO
http://on.fb.me/18Mbvl8
私はJTV-69とPOD HD500を組み合わせた、いつも通りのセットを使いました。
まず私独りで約10分のオリジナル曲をソロ演奏、そしてnoahさん (101A)を迎えてカバー2曲をデュオで披露しました。
いつも以上に手応えのある演奏が出来まして、おかげさまでかなり良い反応をいただきました。
曲目
- Kaleidospace (cloudchair)
- Forbidden Colours (Ryuichi Sakamoto & David Sylvian)
- Glory Box (Portishead)
当日はマイクやPAミキサー、スピーカーまでLine 6製品で揃えられていました。
ミキサーはStageScape M20dという最新機器で、それを更にiPadでコントロールするというスマートなシステムでした。
このイベント中、その操作をしていたのがMarcus Ryle (マーカス・ライル)氏。
「Line 6共同設立者、現経営戦略責任者」という肩書きもさる事ながら、
「PODやADAT、オーバーハイムMartrix-12等の開発者」という凄い経歴の持ち主であります。
ひとつこぼれ話を。
出演の数日前、歌に極端なエフェクトをかけたい箇所があったので、PAにエフェクト操作をお願いする事にしたのです。
この時点では誰がPA操作をするのか知らず、てっきり日本人スタッフが担当するものと思い込んでいました。
スタッフには参考の為に事前にYouTubeで僕等のライブ映像を観てもらい、当日は歌詞カードを用意して、そこに要望を詳しく書き込む事にしました。
という訳で歌詞を英語で、そして要望を日本語で(しかも赤字で)書いてプリントしました。
当日会場に着いてみたら、PA操作をしていたのはマーカス氏でした。
まさか彼がPAを担当するとは思っていなかったので驚きました。
そして例の歌詞カード…。
日本語で書かれた要望は、結局日本人スタッフが翻訳してマーカスさんに伝えてくれてました。
色々とお手数おかけしました…!
Line 6製品の紹介映像などに登場する事の多いリードデモンストレーターSean Halley (ショーン・ハリー)もこの日活躍していました。
彼はやはり実に達者なプレイヤーでしたね。そして予想通りの陽気なナイスガイでした。
ショーンもマーカスも本当にフレンドリーで、おかげでとても心地良くやり取り出来ました。
デモ映像などで拝見する事の多いギタリストの阿部学さんやぎんじねこさんともお会い出来ました。
皆さんネット上でお互いの映像や文章などチェックしていたのですが、同業者ゆえに一堂に会する機会は中々なく、やっと会えたという感じでしたね。
そういう意味でも特別な機会になりました。次の機会には是非ギターの音で語らいたいと思います。
ニューヨーク、ロンドン、ロサンゼルスに続き東京での開催だったのですが、来場者数は東京が最も多かったそうです。
たくさんのご来場ありがとうございました!
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