【新製品テスト動画】ZenZero Electronics Red Crown

  • 2016-03-05 (土)

ZenZero Electronics Red Crown

新作ペダルをスタジオで試奏

日本在住イタリア人によるエフェクター・ブランド ZenZero Electronics
特大ノブの個性的ブースター One Knob Pony (以下OKP) に続く第2弾のペダルがリリースされました。
それが今回紹介するオーバードライブ/ディストーション Red Crown です。
このRed Crownはアメリカのエフェクター・ブランドProAnalog Devicesを主宰するScotty Smithとのコラボによるペダルです。

リリースされたばかりのRed Crownをスタジオにてテストさせていただきました。
その際にZenZero Electronicsが収録した動画が2本公開されましたので、紹介します。
1本目の動画ではRed Crownをメインに、そして2本目ではOKPと組み合わせています。
私が製作するいつもの動画とは違い、フリーに弾いている模様をそのまま収めたものとなっています。

こういう感じの動画も新鮮かも知れませんね。是非ご覧になってください。

Red Crown preview part 1 – Vintage overdrive & hi-energy distortion w/Jake Clouchair

Red Crown meet the OKP preview part 2 w/Jake Clouchair


動画で使用したギターは私が愛用するストラトFGN NST200と、ZenZero ElectronicsGiulio Motta所有の’77年製Greco製レスポールです。
アンプはスタジオのFender Twin Reverb、そしてこちらもGiulioが持ち込んだ自作5Wアンプとなります。

ロー・ゲイン設定ではSRVのようなブルージーな音色になるとの事で、まずはストラトで弾きました。
ファットなトーンにブライトなエッジがプラスされて、輪郭が際立つ音色ですね。

レスポールでは粘りのある歪みになりますね。コンプ感は強めですが、ピッキング・ニュアンスを出しやすいです。
70年代的な、アンプで歪ませた王道のトーンを思わせます。

そしてOKPとの組み合わせで更に音作りの幅が広がります。
Red Crownで歪みを作り、OKPで補正する感じですが、その相性は動画でよくわかると思います。
歪みの質はよりタイトで80年代的なトーンになります。またギターのボリュームで歪みを落としてクリーン・トーンにも出来ます。

両ペダルのゲイン設定次第でディストーション的にもファズ的にも歪みの質を変化させられます。
中々幅広く使えるペダル達です。


という事で今回はZenZero Electronicsを紹介しました。
また改めてレビュー動画を作る予定ですので、そちらもお楽しみに。
ペダルは公式ページから通販可能です。興味のある方は下記リンクへ。

ZenZero Electronics | Red Crowm
http://www.zenzeroelectronics.com/red-crown-jp

Zen Zero Electronics One Knob Pony | ナインボルト

One Knob Pony

FGN NST200 | フジゲンオンラインショップ

NST200

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