嵐の中の静けさ
- December 28 2007
- カテゴリー: Diary
今日はTVで『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』をやってたので観た。 以前観たことがあるので、今日で2度目。 (たしか前回は爆音で鳴らしながら観た) 賛否両論も当然という感じで突っ込み所が多いけど、 浅野忠信が無心に音に向かう姿は、僕にはとってもしっくりくる。 彼のギターの演奏はあんまり評価されてないような気がするけど、僕は好きです。 ノイズの轟音もその佇まいも
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Six Strings Soundscapes
今日はTVで『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』をやってたので観た。 以前観たことがあるので、今日で2度目。 (たしか前回は爆音で鳴らしながら観た) 賛否両論も当然という感じで突っ込み所が多いけど、 浅野忠信が無心に音に向かう姿は、僕にはとってもしっくりくる。 彼のギターの演奏はあんまり評価されてないような気がするけど、僕は好きです。 ノイズの轟音もその佇まいも
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僕は音に敏感な性質である。こんな感じで。↓ http://www.cloudchair.net/blog/?p=25 時には、家庭内の様々な電化製品から発せられる、 例えばエアコンの送風音のような作動音がやけにうるさく感じる事がある。 普段はさほど気にならない音が、急に不快で耳障りなノイズに聞こえてくるのである。 或る日の深夜、考え事をしている最中であった。
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私は今まで音楽に関しての教育を受けた事がない。 しかし音楽家のはしくれとして当然の事ながら、普段から音には敏感である。 以前「絶対音感」という本を読んだ事がある。幼少時からの訓練によって絶対音感の精度を高めた者の中には、物音の音程がわかってしまう為に、生活の中で絶えず発生する諸々の音が音符として頭に浮かんでしまい、うるさくてかなわん。なんて事があるのだそうだ
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NOISE。ノイズ。雑音。 ノイズというのは人の心に半ば強引に訴えかけてくる。しかし、ノイズと呼ばれるものすべてが騒音というわけではない。 中には心地よくさせたり、泣き出してしまいそうな原始的な感動を呼び起こしてくれる音楽的なものもある。 僕もそんな音は大好きであり、自らもそのように楽音を超えようと試みる事が多々ある。 音階の配列よりも、音そのものに感情を宿
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